連載・トピックス / ライフスタイル

花と緑は物件が和む特効薬ですが…

「やりすぎ」のオーナーさんもいらっしゃいます

2019/08/15 住まいの大学

文/住まいの大学編集部

画像/123RF

あまり多くはありませんが、物件のエントランスなどに花や観葉植物を飾るオーナーさんがいらっしゃいます。威力は抜群だといっていいでしょう。物件の雰囲気がとても華やかになります。同時に和みます。入居者さんに喜ばれるだけでなく、内見にやってきた入居希望者さんの目に留まった際の効果もかなり期待できるでしょう。


同じように、物件の植栽に気を配るオーナーさんもいらっしゃいます。こちらも賃貸経営には大変プラスです。ちなみに、迷信なのか、何かエピソードでもあるのか、庭木に関しては、「実のなる木を植えないほうがいい」との言い伝えがたまに耳に入ります。ですが、賃貸住宅の場合は若干様子が違ってくるようです。季節の実のことを話題にすることで、入居者さんとオーナーさん、あるいは入居者さん同士のよいコミュニケーションが生まれる例もあると聞いています。


もっとも、エントランスの花や観葉植物、外まわりの植栽、いずれにしても、きれいな状態をきちんと維持するには手間ひまがかかります。中には、プロに頼んで定期的に花を飾ってもらうといった、気合の入ったオーナーさんもいらっしゃいます。ですが、オーナーさん自身の力ですべてをとなると、やはり作業は大変です。お花のアレンジや庭いじりがもともと好きという方でなければ、なかなか続かないのも現実です。


そこで、いまはこんなものがあります。フェイクグリーンです。つまり造花です。人工の素材で出来たニセモノの植物です。


と、なると、「それなら昔からあったじゃないか」という話に当然なりますが、現在のフェイクグリーンというのは、もうびっくりするくらい造りが緻密です。まるで本物そっくりで、近づいてしっかりと確かめなければなかなかツクリモノには見えません。


たとえば、こちらのサイトは名古屋市に本社を置く株式会社スパイスという会社の通販サイトです。ご覧の通りの大変な精巧さです。ほかにも、検索サイトで「フェイクグリーン」「造花」などの文字を検索してみてください。緻密で美しい、たくさんの商品・作品に出会えます。


とはいえ、現在のフェイクグリーンや造花がいくら精巧だからといって、もちろん、お客様である入居者さんの前に飾るのに、いつもニセモノというのはよくありません。


なので、フェイクグリーンには、ぜひサポートの役目に回ってもらいましょう。本物の花や緑を飾る手間が続かないときの中継ぎをしてもらったり、ボリュームを増やしたい場合の手助けをしてもらったりと、そんな使い方が多分理想的です。


ちなみに、上記スパイスさんのアナウンスによると、「吊るす、掛けるは、フェイクグリーンの本領発揮」だそうです。たしかに、本物であれば高い位置での水やりはなかなか大変な作業です。なので、たとえば美容室など、高い位置をフェイクグリーンで飾りながら、カウンターなどには本物の花を置くといった演出もよく見かけますね。このやり方だと、フェイクグリーンは置きっぱなしの常設でもかまわないようにも思えます。よいヒントですね。


ところで、賃貸物件に花を飾ったり、植栽の世話をしたりするのは大変だという話とは逆に、ときどき見かけるのが「ちょっとやりすぎ」のオーナーさんです。


厚意からなのでしょうが、ご自身の物件に次から次と鉢植え、プランターなどを持ち込み、共用部分を埋めてしまうなどするのです。


ついには世話が行き届かなくなってしまい、周囲に土ぼこりが舞ったり、枯れた植物が放置されたりといった、見苦しい状況となる例も見られます。こうなると、せっかく物件を見に来た入居希望者さんも興醒めです。


そのうち、害虫が発生したり、野良猫がトイレに使ったりと、さんざんな状態になることも…。挙句、入居者さんが呆れて出て行くという最悪の事態も当然ですが起こりえます。


ご高齢のオーナーさんが、お体の不調とともに、意図せずそんなピンチに陥っているケースも見られます。周りの皆さんには、気づいたらぜひフォローをしてあげてほしいところです。


(文/朝倉継道 参照元/株式会社スパイスプレリリース)

人気記事ランキング

注目の講師

ウチコミ!