連載・トピックス / ライフスタイル

LOVE HAWAII~ハワイ通の中野亜紀がハワイのあれこれを綴ります~

#04 ハワイに住もう(短期・別荘編)

2018/12/15 中野亜紀

(文/中野 亜紀)

ほかの観光地と違い、ハワイはリピーターが多いのが特徴。初めはパックツアーで来ていても、何度か訪れているうちに、自由度の高いフリープランで滞在先を自分で手配し、ホテルやホテルコンド、バケーションレンタルのできる部屋に滞在先を変えていく方が多いようです。厳密な定義がなく、呼び方も人によって違ったりするのですが、便宜上各滞在施設の特徴をあげてみましたので、今後のハワイ滞在の際の参考にしてみてください。

【ホテル】

ロイヤルハワイアン 写真/123RF

1泊から予約可能。宿泊料金に毎日のハウスキーピングサービスがついているので、外出から部屋に戻ったらお部屋は綺麗に片付けられていて快適に過ごすことができます。ハレクラニやロイヤルハワイアンなどの高級ホテルではターンダウンサービス(ハウスキーピングとは別に、夕刻にベッドメインキングやお菓子などを用意してくれるサービス)もあり、おやすみ前の準備もしてくれます。ただし、短期滞在を目的としているので、洗濯機・乾燥機は基本ついておらず、キッチンも一部のスイートルーム以外はついていません。

ワイキキはいま、高級ホテルだけでなく、昔からのエコノミータイプのホテルやオフィスビル、コンドミニアムを大改装し名前を変え、新しいおしゃれなホテルにどんどん変わってきています。滞在日数が短い方には一番おすすめの宿泊形態です。

【ホテルコンド・コンドテル】

ホテルとコンドミニアム(日本でいう分譲マンション)が一体となった建物で、ホテル色の強いものをホテルコンド、コンドミニアム色の強いものをコンドテルと不動産業界では呼ぶことが多いです。

ホテルコンドでは基本的に宿泊客はホテルと同じサービスが受けられますので、ハウスキーピングも毎日あります。もちろん1泊から予約可能です。コンドミニアムは本来居住用施設のため、ホテルとの大きな違いはキッチンがあることと、お部屋もしくは建物に洗濯機・乾燥機がついていることです。数日いると洗濯物も溜まるので、家族連れの方は洗濯機があるととても便利だと思います。

今人気のあるホテルコンドはトランプタワー・ワイキキ(スタジオタイプのみ洗濯機はなく、一部の部屋のみキッチンがありません。)や今年10月15日に「タワー2」も開業したリッツカールトン・ワイキキ等です。

コンドテルは居住色が強くなるため、実際に暮らしている地元住人の割合も多い建物です。日本からのツアーでも人気のワイキキバニヤンやワイキキサンセットなどがあります。これらの建物は部屋の中や各階毎に洗濯機・乾燥機があります。ホテル運営会社のほかに数社の賃貸管理会社が運営している部屋もあります。ハウスキーピングは希望で選べることが多く、宿泊費を浮かせたい時は、滞在中タオルを含め自分で掃除・洗濯をしてチェックアウト時のみ依頼すれば、滞在費の節約になります。また、基本的にフルキッチンがついているので、毎日外食が続き胃が疲れた時はフードパントリーやドンキ・ホーテ(ハワイのドンキは生鮮食品も売っています)で食材を買って調理できます。1泊から予約可能なところがほとんどですが、チェックアウト時のクリーニングは必ず入れなければならないので宿泊数が短いと割高になることがあります。

【バケーションレンタル】

コンドミニアムの一室や戸建てを借りて滞在することができます。部屋や一軒家を丸ごと借りる別荘貸しのような感覚なので、基本的にハウスキーピングはチェックアウト時のみで、滞在中は他のサービスはありません。戸建てはオーナー次第で1泊から借りられる物件も多いですが、コンドミニアムは現在、条例や建物自体の規約で短期貸しを禁止しているところが増えてきています。

以前は30日から貸出しOKだったホクアやハワイキタワーは現在、最低貸出日数6ヵ月からとなりバケーションレンタルができなくなりました。オアフ島西にあるハワイ王朝の保養地だったコオリナ地区にあるコンドミニアム、コオリナ・ビーチヴィラズは6泊から、ワイキキの入り口に立つアルーア・ワイキキやアラモアナショッピングセンターに隣接するワン・アラモアナやパークレーンは30日から貸出しOKなので、お子さんをサマースクールに入れるために滞在する方や、リタイヤしたご夫婦がハワイで数ヵ月過ごすのに人気の物件です。

次回ハワイに滞在する際は少し長めに、そして暮らすようなイメージで過ごしてみてはいかがでしょうか。

注目の講師

ウチコミ!