連載・トピックス / 不動産投資

性格診断をマンションの広告に?

積極派賃貸オーナーさんの「広告活動」とは

2019/08/17 住まいの大学

文/住まいの大学編集部

画像/123RF

ちょっと毛色の変わった広告展開にチャレンジしている新築分譲マンションがあります。東京都小金井市に近く建つ予定のタワーマンション「プラウドタワー武蔵小金井クロス」です。


地上26階のウエスト、24階のイースト、2つのタワーが来年(2020)建ち上がります。非分譲住戸56戸を含めた総戸数は716戸となっています。


場所はJR中央線「武蔵小金井」駅のすぐ近くです。武蔵小金井駅といえば、2011年には駅前を様変わりさせたといわれる大規模再開発事業が完了しています。プラウドタワー武蔵小金井クロスは、そのさらに南側に建ち上がります。ちなみに2011年の再開発は、実は「第1地区」でのもの。プラウドタワー武蔵小金井クロスは、それに続く「第2地区」再開発の一環として誕生します。


タワーの足元では大規模な商業施設も新たにオープンします。両者の間をエレベーターが繋ぎます。自宅建物の中に最新ショッピングモールが収まっているような感覚でしょうか?新築で買われた方は、以後5~6年、長くて10年くらいまでの間は、ウキウキした華やかさを日常的に満喫できるかもしれませんね。


え?5~6年や10年じゃ短い?


いえいえ。このスタイルのマンションの場合、十分なリセールバリューの保てる10年くらいまでの間に手放すことをめどに、居住と投資を兼ねた購入を考えている方も少なくないはずです。


さて、このプラウドタワー武蔵小金井クロスですが、マンション名からも多分お気づきのとおり、デベロッパーは野村不動産です。メジャーな売主によるビッグプロジェクトだけに、公式ウェブサイトひとつをとってみても、大変豪華な広告活動が展開されています。その中に面白いものがひとつありますので紹介しましょう。


それは、「休み方性格診断」とタイトルされたインターネット上のアンケートです。ディグラム・ラボ株式会社の制作によるものです。「人々の深層心理を可視化し、ビジネスに繋げる」と、いった事業を展開している会社です。10個の質問にYes、Noで答えていくと、性格診断の結果とともに、自分に適した「休み方」が提案されます。


それら休み方それぞれが、プラウドタワー武蔵小金井クロスのアピールポイントや、地元小金井市の特色とリンクされるかたちになっています。単純ともいえますが、なかなか面白い試みです。観光分野でのプロモーションにも使っていけそうな雰囲気です。サイトはこちらです。よかったら試してみて下さい。


一方、賃貸住宅です。賃貸住宅の広告といえば…


「もちろん仲介会社や管理会社の仕事でしょ?それ以外にあるの?」


当たり前のようにそう考えていらっしゃるオーナーさんが、世の中ほとんどといっていいでしょう。ですが、成功されているオーナーさんの中には、まったくそう考えていない方もおられます。


そんなオーナーさんは、よく2つのスキルを磨かれます。ひとつは写真、ひとつはパソコンです。ご自身の物件のきれいな写真を撮り、それを使ってパソコンのキーを叩き、自ら物件資料や物件チラシを作ります。お部屋を紹介するコピーや案内文も一生懸命に悩みながら考えます。


物件チラシを作るほどの材料があれば、当然ウェブサイト(ホームページ)も作れます。ウェブサイトが立ち上がれば、自作のチラシにはもちろんURL(ホームページアドレス)も忘れずに載せておきます。もっとも、いまはスマホ時代です。URLをQRコードに変換して添えるとさらに便利ですね。ネットを探せば無料の作成ツールがすぐに見つかります。


そうしたプロモーション資料をワンセットに携えて、オーナーさんは次に仲介会社を巡ります。担当者に物件を覚えてもらい、窓口にお客様が来られた際にはしっかりとPRしてもらえるよう取り計らうのです。まさに広告活動、あるいは営業活動ですね。なので、そうしたオーナーさんは、笑顔や元気な声のスキルも普段から一生懸命に磨くわけです。


いかがでしょうか。


「う~ん、それだと忙しすぎてしんどいな。自分は動かず、面倒は人任せにできるのがアパート・マンション経営のいいところでもあるわけだし」


そんな意見もたくさん返ってくることでしょう。


ですが、たとえば会社の中で、自分としてはさっぱり魅力を感じない商品やサービスの宣伝をしなければならない立場に置かれてしまう…。モチベーションが湧かない中、ストレスばかりが溜まってしまう…


そんな、残念な状況にはまってしまうことを想えば、賃貸オーナーさんの多くは恵まれています。なにしろ商品はご自身の大事な財産です。それを手塩にかけて磨き、世の中にPRできるという、やりがいあるポジションを手にしている羨ましい皆さんともいえるのです。


(文/朝倉継道 参照元/ディグラム・ラボ株式会社プレリリース)

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