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保険商品にも進むテクノロジー。

「インシュアテック」ってなに?(1/3ページ)

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イメージ/123RF

保険とテクノロジーを組み合わせた造語

3~4年前、Finance(金融)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせたフィンテック(FinTech)という造語が一気に注目を集めました。当初はなんのことだかよく分からなかったという人も、今となってはQRコード決済や電子マネーなど、すっかりフィンテックの恩恵を受けているのではないでしょうか。

当然、保険の世界でもテクノロジーとの融合は進んでいます。それを表す造語が、Insurance(保険)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせたインシュアテック(InsurTech)です。

最新のテクノロジーによって、消費者や事業者がより便利に効率的に保険を契約したり提案したりできるようにするものです。

フィンテックの進化を目の当たりにすると、保険の契約や保険料の支払い、保険金の受け取りなどが、スマートフォンやパソコンを使ってもっと手軽に便利にできるようになるのではないかと想像する人も多いのではないでしょうか。

生命保険や医療保険の場合、契約期間が長かったり、保障の条件が複雑だったりするため、スマートフォンなどで手軽に契約できるケースはまだ少ないのですが、事業者側のインシュアテックが進んでいるため、消費者はさまざまなサービスを受けられるようになっています。

損害保険においては、スマートフォンでも手軽に加入できる保険がすでにいくつか登場しています。

今回は、それぞれのインシュアテックの代表例を簡単にご紹介します。

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