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なんでもありのシェアハウス「かぼちゃの馬車」トラブル(1/5ページ)

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シェアエコノミーと 人気のシェアハウス


スマートデイズホームページ 左側の「世界で一番感謝される会社を創る」という言葉が虚しい

ここ数年シェアエコノミーが注目されるなかで、その典型例として新しい出会いやコミュニティの場としてシェアハウスがクローズアップされてきた。そんなこともあってかドラマや映画では、ちょっと小粋でおしゃれなシェアハウスが舞台設定としてしばしば登場している。現実のシェアハウスでも、広いリビングに居住者が集まり、そこに住む人が集いコミュニケーションをとったり、女性専用、子育て世帯専用といったもの。ワークルーム、音楽用スタジオなど仕事場や趣味のスペースを設けた個性的なシェアハウスが登場し、人気も高い物件もあるようだ。その一方で不動産投資において、アパートやワンルームマンショに比べ、高い収益が得られるとシェアハウスへの関心が高まっていた。

そんな矢先の2018年1月、「かぼちゃの馬車」というブランドで投資用女性専用シェアハウスで急成長していたスマートデイズが、30年間のサブリース契約していたオーナーに対して、家賃支払い停止を一方的に通知。これをきっかけにシェアハウス投資をめぐる問題が一気に表面化、社会問題になっている。とはいえ、このスマートデイズをめぐっては、17年10月下旬からオーナーに対して、借り上げ家賃の減額請求がはじまっており、オーナーの間からは不安視する声が出ていた。

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