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サブリースの実態に迫る!

サブリースオーナーの7割以上が、おおむね築10年以上で家賃減額を経験!(1/4ページ)

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イメージ/123RF

・サブリースオーナーが受け取る家賃の平均は、管理会社が受け取る家賃の 80.43%

・契約更新時に、家賃が減額された割合は47.5%。概ね築10年以上が経過すると、7割以上のサブリースオーナーが家賃の減額を経験する


そんな数字が、公益財団法人日本住宅総合センターが実施した、「民間賃貸住宅の供給実態調査 ―供給主体やサブリース事業者の関与などを中心に― 」と、題されたレポートにまとめられています。


抜粋をさらに続けましょう。


「一括借上げによる管理(サブリース等)」での賃貸住宅の供給実態として、本レポートでは以下のような調査結果が挙げられています。


・建物は1~2階建てが70.5%、鉄骨造が多い(60.7%)

・最寄りの鉄道駅まで1,000m以上離れている割合が多い(27.9%)。

・市街化調整区域に立地する割合が多い(14.8%)

・一括借上げの契約期間は平均して22.97年

・一括借上げ期間中は、98.4%が家賃保証契約を締結


以上のうち、賃貸オーナーさんであれば、特に目に付くのが「駅まで1,000m以上」「市街化調整区域」という2つのワードでしょう。

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