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フランス語に自信がないなら電話がおすすめ

パリのアパートで電気の契約をする

桑田 唯桑田 唯

2016/01/04

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電気の契約をする前に必要なこと

オペラ座付近のEDFの事務所

 海外で暮らすときに難関となるのが、電気やガス、水道などの契約ですよね。私の部屋は、水道は家賃に含まれており、ガスは通っていない物件だったので、電気の契約だけ必要でした。今回は、フランスでの電気の契約について紹介したいと思います!

 日本で電気を契約する場合、最初は電気代をその都度振込で、途中から口座引き落としに変更する、というやり方もできますが、フランスでは最初から口座引き落としでの契約しかできません。そのため、電気の契約をする前に、フランスの銀行口座を開く必要があります。やっぱり日本よりも料金延滞などのリスクが高いのでしょうね。

 なので、私もまずは銀行口座を開設しました。カードや小切手などは、開設から1週間くらいしないともらえないのですが、電気の契約に必要な口座番号は、開設したその日にもらえました。

EDFとの契約は電話かオフィスで

 フランスの電気の供給は、EDFという会社によって行なわれています。

 EDFとの契約は、電話かオフィスで直接行なうのがよいでしょう。インターネットでもできるようなのですが、私も最初インターネットで申し込もうと思ったら途中でエラーになってしまい、結局電話で契約をすることになったので。あまりシステムが安定していない印象です。

 オフィスに関しては、パリの中心部だと英語が通じる可能性が高いですが、少し郊外のオフィスだと、英語がまったく通じなかった!という事例もあるようなので、オペラ座の付近にあるオフィスに行くのが安全だと思います(ただ、100パーセント英語が通じるという保証はありません)。

 電話に関しては、英語用の電話番号があるので、フランス語に自信がないという人は電話のほうがおすすめです。

EDFに電話をする前に

 私は電話で手続きを行ったので、電話での流れをお伝えします。まず、いざ電話をするぞ!という前に、下記のものを手元に用意しておきましょう。

・自分の住所
・銀行口座の番号 (RIBと呼ばれています。)
・前の住人の契約番号 (大家さんに聞きましょう!)
・入居時の電気使用量のメーターの値

 最後の「入居時の電気使用量のメーターの値」に関してですが、これは契約時に聞かれます。銀行口座を開設した後だとすでに電気をいくらか使用しているので、入居時のメーターがいくらだったのかわからなくなってしまいます。なので必ず入居時にメモっておきましょう!

 実際私はメーターに関しては何も知らず、入居時の値は答えられませんでした。そのかわりに電話したときのメーターの値を伝えたのですが、前の住人が出た日に入居したということもあり、問題なく引き継げたようです。ただ、トラブルを防ぐためにも入居時の値を伝えられるのがベストです!

電話での契約

 EDFへの電話ですが、電話をするとつながるまで、たいてい15〜30分ほど待たされることを覚悟しておきましょう! 本当につながるんだろうか…と心配になりますが、待っていればちゃんとつながります。

 電話ではまず「電気の契約をしたい」と伝えます。すると自分の住所や銀行の口座番号、前の住人の契約番号やメーターの値が聞かれます。そして何人暮らしなのか、電力の大きい家電はあるか、などを聞かれ、料金プランを提案される、という割とシンプルな流れです。あらかじめ聞かれることがわかっていれば、やり取りはそれほどむずしくないと思います。

 ただ私のときは、なぜか向こうのシステムでトラブルがあり、その日は営業時間ギリギリだったので、契約一歩手前のところで翌日にやり直しになってしまったこともありました。また、フランス語なまりの英語が聞き取れなかったり、その言葉の意味がわからなかったりして、一度中断したこともあり、全部で3回も電話することになりました。

 電話の待ち時間も合わせると、結構時間がかかったなぁと思います。契約できたときは本当にホッとしました!

 もしフランス語も英語も自信がない…という人は、誰か信頼できる人に付き添ってもらったほうがいいかもしれません。もしくは、あらかじめ紙に必要事項を書いて、オフィスの人に見せるというやり方もよいと思います!

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター

大学時代に建築を学び、雑貨バイヤーなどを経てインテリアコーディネーターの資格を取得。海外のインテリアや家具、その国ごとのライフスタイルや歴史に興味を持ち探求中。ワーキングホリデーでパリに滞在する。理想の住まいは、木や石などの自然な素材で作られた、秘密基地のような家。

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