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マリメッコをはじめ日本でも大人気

北欧インテリアにかかせない、美しいファブリックたち

パップ英子パップ英子

2016/01/10

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マリメッコをはじめ、北欧ファブリックは日本でも大人気

©flickr/Christine Urias title:Crafty Toronto - Marimekko at EQ3

 これまで北欧インテリアを代表するブランド『Fritsz Hansen』(フリッツ・ハンセン)から、セブンチェアやYチェア、さらに当代きってのアーティスト、ハイメ・アジョンが手がけたソファ、『FAVN』(ファウン)などの名作家具を取り上げてきました。

 この先も北欧ブランドの名作家具を取り上げる予定ですが、今回は、それらの名作椅子やソファにもかかせない、北欧の代表的なファブリックのデザインについて取り上げてみたいと思います。

 クッションカバーとふとんカバーに描かれた、大胆な花柄のファブリックに見覚えがある人はとても多いと思います。この小さなけしの花はPieni Unikko(ピエニ ウニッコ)と呼ばれ 、フィンランドのテキスタイルメーカー、マリメッコ(Marimekko)のなかで最も代表的なデザインです。

 日本全国にも店舗を構えるマリメッコ(Marimekko)は、おそらく日本で一番有名な北欧ファブリック・ブランドだと思われます。

出典:Printed cotton fabric KARKUMATKA by Marimekko design Maija Louekari

 ファブリックをはじめ、マグカップなどのキッチン雑貨や衣類も取り扱うマリメッコ(Marimekko)。
マリメッコ(Marimekko)では自社デザイナーを多く抱えているので、Pieni Unikko(ピエニ ウニッコ)のような花柄以外にも、さまざまなデザインがあります。

 そのなかでも、個人的な趣味になりますが、筆者が好きなデザインがこちら。『KARKUMATKA』と名付けられたテキスタイルで、ゾウやフラミンゴなど、カラフルな動物達がとても可愛らしいんです。

『KARKUMATKA』という名前は逃走中を意味するそうで、動物園の檻から逃げ出す動物たちの姿をコミカルに描いたのかもしれませんね。


北欧ファブリックの老舗、植物柄が美しい『Boras』(ボラス)コットン

出典:Borås Cotton | Djurträdgård ボラス公式サイトより

『マリメッコ』をはじめ、数ある北欧ファブリック・メーカーの中でも、今回は特に『ボラス』(Boras)について取り上げたいと思います。

 ボラスというブランド名ですが、北欧のテキスタイルがお好きな方なら、聞き覚えがある名前かもしれませんね。

 1870年創業の、スウェーデンが誇る老舗のコットンファブリック・メーカーである『ボラス』(Boras)。植物柄や幾何学パターン模様などがカラフルかつ繊細に描かれた『ボラス』コットンは、インテリア・ファンやクリエイター達からもこよなく愛されているテキスタイルです。

 左の画像は、Djurtradgard(ユートラドゴッド)という名の、「動物の庭」という意味を持つファブリック。

『ボラス』(Boras)ファンの間で人気のこの柄をよく見ると、熊、鹿、鳥などの動物や、蝶、カエルといった生き物が、花が咲き乱れる美しい楽園で戯れているように見えます。繊細かつ美しい絵巻のようなファブリックは、見る人々の気持ちまで和ませてくれるようです。

『Birdland(バードランド)』—ボラスで一番人気のテキスタイル

出典:Borås Cotton | Birdland ボラス公式サイトより

 何年経っても色あせないといわれる、彩りあふれる『ボラス』コットンのなかでも、特に人気を誇るのが、『BIRDLAND(バードランド)』という名のテキスタイルです。

 その名の通り、雌雄一対の色鮮やかな鳥の模様が魅力的なテキスタイル。よく見ると、雌雄一対の鳥たちをはじめ、木々や川など北欧の豊かな自然が描かれています。幸せの象徴として描かれた『Birdland』は、ボラスのなかで最も人気を誇るデザインです。

 色合いのバランスが絶妙な『Birdland』は、写真のようにソファ用のクッションやランプなど、さまざまなアイテムのカバーとして大活躍! そのモノ自体をとてもオシャレに変身させてくれるんです。

 暗く長い冬を過ごさねばならない北欧の人々は、部屋の中が少しでも明るくなるよう、壁やカーテン、テーブルなど、メインとなる部分に白く明るい色を取り入れることを好むそうです。白地の『Birdland』をパネルとして壁に飾ってみたり、また、カーテンとして使用すると、パッと部屋全体が明るく華やかになりますね。

 北欧ブランド特集、今回は美しいテキスタイル―ファブリックの世界にフィーチャーしてみました。次回もまた、北欧のテキスタイルつながりで、北欧ブランドの美しい雑貨を取り上げてみたいと思います。

 どうぞお楽しみに。

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この記事を書いた人

“FinoMagazin”(フィノマガジン)主宰(編集長)

ハンガリー在住コラムニスト。 食品会社でワインインポーター業務に従事した後、都内の広告代理店に転職。コピーライター、ディレクターとして勤務。百貨店やデパート、航空会社、ベビー・ブランド等のクリエイティブ広告で、インテリア製品のコピーライティング、ディレクション等を数多く手がける。 2013年、夫の国ハンガリーに移住後も育児に奮闘しながら執筆業に邁進。日本の雑誌(出版社)でハンガリー紹介記事(取材・撮影・文)を担当。また、自身とハンガリー人クリエイターとで運営するブダペスト発ウェブメディア“FinoMagazin”でもインテリアを含めたライフスタイル全般コラムを連載。美容メディアにてビューティ・コラム連載、その他、企業のWEBサイトや企画書制作、日本のTV局、広告代理店、メーカーからの依頼でハンガリー現地ロケ・コーディネート等、多岐に渡る業務をこなしている。 自身主宰のハンガリー情報WEBメディア “フィノマガジン” http://www.finomagazin.com/

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