ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

床のイメージチェンジで

礼金ゼロ物件が「礼金もらえる」物件に変わった!(1/3ページ)

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

近ごろ、賃貸住宅業界のプロの間で時々話題になるのがこれです。「床材が面白くなってきた」。詳しくいうと、素材も柄も、とてもバラエティに富んできました。品質も上がってきました。オーナーの皆さんも、ぜひそのあたりの知識を身につけて、賃貸経営の武器としてください。

床のみをわずか10万円そこそこでリニューアルし、築30年超物件の賃料を見事に維持。礼金をもらうなど夢だった30平米の1Kを「礼金物件」に変えたオーナーさんもいらっしゃいます。

■おばあちゃんの家の床みたい…

ある仲介会社のスタッフから聞いた、最近のエピソードです。物件を内見した若い入居希望者さんがこうおっしゃったそうです。

「このお部屋、築年数の割に古臭い…」

「どの辺りが古く見えますか?」と、スタッフが尋ねると、先方曰く、「床が田舎のおばあちゃんのお家みたい」とのこと。

スタッフは苦笑しながら「やっぱり」と、相槌を打ったそうです。

ちなみに、そのお部屋には、どこにでも見られる茶系の木目柄のフローリングが敷かれていました。表面はテカテカと光沢が目立つタイプです。

すると、「え、賃貸のフローリングって、どれもそんなものなんじゃないの?ほかに種類があるの?」

そんな疑問を抱かれるオーナーさんもいらっしゃるかもしれません。

ですが、それは失礼ながらやや古い感覚です。そうした皆さんの多くは、おそらくは90年代くらいより以前に、ご自身の物件を建てられているのではないでしょうか。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!