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「居心地のよい空間作り-ことはじめ」

自分の「好き」の見つけ方(1/2ページ)

MieMie

2019/07/08

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はじめまして。この度、コラム連載をさせていただきますこととなりましたMie(ミエ)です。
簡単に自己紹介させていただきますと、私は東京都内を中心に総合カラーコンサルティング事業を展開させていただいておりまして、個人、法人、国内外、問わずさまざまなお客さまからのご相談、ご要望などの対応をさせていただいております。そして、この機会をいただけましたのは、きっと何かのご縁があったからこそ、と思っております。そこで皆さまのライフスタイルに少しでも役立てられるような体験談などを交えたお話を書かせていただこうと思っております。
偶然に、このコラムをお目にした方も何かの縁、月1回の連載ですが、今後ともお読みくださればと思っております。

さて、初回のテーマを何にしようか、しばらくの間、あれこれと考えましたが、やはり私の仕事のテーマの1つでもある「居心地のよい空間」について書かせていただくことにしました。

空間にはそれぞれの役割がある

「居心地のよい空間」は、人それぞれの感覚によって違い、個人差があります。また、言い方を換えると「疲れない空間」「楽しい空間」「飽きない空間」「安らぐ空間」ともいうこともできるでしょう。いずれの言い方にしても、共通していることは「それぞれの用途に適した空間」であることが、とても大切なポイントです。特に毎日のように長い時間を過ごす空間であればなおさらです。
とはいえ、人それぞれのライフスタイルや何をしているかによって、どのような空間で、どのくらいの時間を過ごすか違いがあります。例えば、仕事を持っている方であればオフィス、家事に忙しい方であれば、キッチンやリビング、プライベートな趣味を楽しむ場としてのアトリエや書斎、ゆったりと休む寝室、気分転換をするテラスなどいろいろあるのではないでしょうか。
そして、その場にその場に求められるにも違いがあります。具体的には職場であればポジティブな思考、アクティブな行動、モチベーションを上げるための空間。またはときには穏やか、安定した気持ちや気分になることも必要とされます。こうした心の持ちようは直接的な成果にも繋がるものです。また、プライベートな空間であれば、リラックス、リフレッシュ、安らぎ、楽しさなどで癒されたり、幸福感を感じ、満たされることが求められます。

次ページ ▶︎ | イメージすることからはじまる心地よい空間

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この記事を書いた人

MIE色彩研究社代表

自由が丘産能短期大学能率課インテリアコーディネーター課程卒業。産業能率大学情報マネジメント学部卒業。東京商工会議所カラーコーディネーター検定試験認定講師。電子機器製造メーカー、産業機械商社に勤めながら、社会人学生として産業心理学を学び、色彩と人間の意識との深い結びつきに共感。さまざまな社会経験を通して、色彩と人の意識に関わる数多くの実証の基、色彩スペシャリストとして事業を展開。東京都中央区銀座のオフィスではこれまでに培ったパーソナルカラー、空間色彩、商品色彩、カラースクール、色彩セミナーなどを個人、法人を問わず全国で行っている。趣味は街散策。

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