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物件が犯罪の舞台に!

詐欺グループが賃貸住宅に巣くっていることがあります(1/4ページ)

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いまや、身のまわりでもっとも目にしやすい犯罪のひとつとなったネット詐欺。そのネット詐欺の被害に…


遭ったことがある …4.4%
遭いそうになったことがある …9.2%
遭ったことがあるかもしれない …4.1%


皆さんはいかがでしょうか?


上記は、マンション向けのインターネット接続サービスを提供する、株式会社つなぐネットコミュニケーションズが、4月(2019)に公表した調査結果の中に掲げられている数字です。


タイトルは、「マンション住民に聞いた、ネット詐欺被害の事例とは?」


同社が運営する情報サイト「マンション・ラボ」のアンケート会員さん2,658名が対象ということです。実例も紹介されています。そのうちいくつかを挙げてみましょう。


「希少な商品を安く販売しているネットショップで購入。すぐにメールで振込先を示す案内が来た。振り込んだが、その後連絡がない」


「ネット通販で、有名メーカーの高額なスニーカーを買った。ニセ物が送られてきた。外国からの発送だった」


「『あなたの情報が流出している。至急下記のサイトに入力して、流出を止めてください』とのメールが届いた。大手通販会社を装ったものだった。危うく入力するところだった」


「宅配業者を名乗る緊急の知らせが届いた。『以下のアプリをダウンロードせよ』とのこと。不審に思いそのままにしていたところ、あとで詐欺だと判った」


最初の2つの事例など、「ちゃんとサイトを見れば怪しいとわかるよ。自分は大丈夫」などと、思わずたかをくくってしまいそうですが、いやいや、そうでもないんだそうです。


前々から欲しくて仕方がなかった、いわゆるレア物の商品を発見した際など、普段はかなり冷静な人でも、興奮のあまりついワナにはまってしまうことがあるそうです。

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この記事を書いた人

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