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賃貸でもできる!住まいの簡単DIY


100円ショップで買えるグッズが大活躍

DIYで棚板を増やして収納力を倍増!

2016/03/03 嶋崎都志子

物件に備えつけの靴箱や収納棚は、棚の高さが決まっていて不便に感じることがありますよね。サイズが合わずに収納できなかったり、隙間に押し込んでしまってどこにしまったか見つからなくなってしまったりということもあります。でも、棚板を増やすことができれば、収納力がアップしますし、収納棚のデッドスペースもなくなります。今回は100円ショップでも手に入るグッズや、棚受け金具を使って効率よく棚板を増やし、収納力を倍増する方法をご紹介します。

100円ショップのグッズで収納力が倍増!


<今回紹介するDIY>

  難易度  ★☆☆

  予 算  ¥700〜


賃貸物件に備えつけの靴箱や収納棚は、すでに固定棚がつくられていたり、収納したい物のサイズと棚受け用のダボ穴ピッチが合わなかったりして、収納する物の上が大きく空いてしまって無駄な空間ができてしまうことがありますよね。

 

また、何か物をしまうとき、サイズの問題から既存の棚板の間に収納できず、収納してある物と棚板との隙間に押し込んでしまうということもよくあります。そうすると、使いたいときに見つからなかったり、あちこち探しまわった結果、棚のなかがグチャグチャになってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、手軽に棚板を簡単に増やせる方法を取り上げてみました。使うのは100円ショップでも手に入るグッズや棚受け金具、それからホームセンターで買えるベニヤ板といった気軽に購入できるものだけです。
簡単な材料を使って、効率よく棚板を増やして、収納力を倍増する方法をご紹介します!

 

使うのは簡単に手に入る材料だけ!


●用意するもの

CD用プラスチックケースやフォトフレーム、

フェルトシート(粘着タイプ)、両面テープ、はさみ など


まずは、棚板を設置する位置を決めるために、収納したいもの(靴、本、CD、DVDなど)よりも、少し背の高いサイズの板状のものを2枚用意しましょう。厚みは5mmくらいあるものを探してください。

たとえば、CDを収納するのならCDケース、スニーカーや文庫本だったらはがきサイズのフォトフレーム、雑誌だったら(雑誌によるのですが)A4サイズのコルクボード等がおすすめです。どれも100円ショップで手に入るものです。

 

棚板にはベニア板を使います。CDやDVDなら5.5mm厚、本や靴でも9mm厚のもので十分
棚板にはベニア板を使います。CDやDVDなら5.5mm厚、本や靴でも9mm厚のもので十分

次に棚板にするためのベニヤ板(合板)を用意します。ホームセンターでは2.4、3、4、5.5、9、12、15、18mmなど、さまざまな厚みのベニヤ板がそろっています。

CDやDVDを収納するならば5.5mm厚で十分ですし、本や靴など少し重い物でも9mm厚のものを選べば十分です。

 

通常、ベニヤ板(合板)は畳のような大きなサイズが標準で販売されているのですが、ホームセンターではあらかじめ300x600mm、450x900mmなどにカットされた板も売られています。

こうしたあらかじめカットされた板であれば、1枚¥400〜と安価な上、材料にも無駄が出ないのでお得です。

 

もし、ちょうどいいサイズのものがない場合には、ホームセンターの有料木材カットサービス(1カット¥50~)を利用して希望のサイズにカットしてもらえば、まっすぐに切られた綺麗な板が用意できますよ。

 

いちばん安価なラワン合板、白い木肌のシナ合板、木目が描かれたプリント合板、白や黒などに塗られたカラー合板など、ベニア板にも種類がありますのでお好みで選んでください。

 

実際に棚板を取り付けてみよう

空のCDケースにフェルトシートを貼っておくことがポイント
空のCDケースにフェルトシートを貼っておくことがポイント

今回は、CDをしまう棚を一段増やしてみました。取り付け方は、とても簡単です。

収納棚の両端の側板に、買ってきた空のCDケースを1枚ずつ立て、新しく棚板となる板を乗せるだけでできあがりです!

 

しっかりと固定したい場合はCDケースと側板を両面テープで留めておきましょう(賃貸物件の場合は、現状復帰を考えて、貼る面積は小さめに!)。

 

ポイントは両側に立てる空のCDケースにフェルトシールを貼っておくことです。こうしておけば、棚板と棚板の間がCDのサイズよりも少し広くなるので、CDをしまったときに、CDと棚板の間に隙間ができて、とても取り出しやすくなります

 

文庫本をしまう場合は、はがきサイズのフォトフレームがぴったり
文庫本をしまう場合は、はがきサイズのフォトフレームがぴったり

なお、文庫本をしまう場合は、はがきサイズのフォトフレームを使うのがおすすめです。フォトフレームは文庫本より少しだけ大きいので、文庫本をしまったときにちょうどいい隙間ができるサイズなんです。

ぜひ試してみてください。

大型の書籍など重い物を収納する場合は、強度が心配ですよね。棚の横幅が短いときはいいのですが、横幅が広くなるとどうしてもベニア板が重さでたわんでしまいます

そうした場合には、棚の中間に支えとなる板(帆立板)を入れてベニア板を支えるといいでしょう。

目安しては、横幅が900mm以上になる場合は、棚板にするベニア板がしなる場合があるので、支えの板を入れることをおすすめします。

 

棚受け金具を使って棚板を増やしてみよう

左から「ネジ式ダボ」、「打ち込みダボ」「ヒートン」
左から「ネジ式ダボ」、「打ち込みダボ」「ヒートン」

賃貸物件に備え付けの棚でも、大家さんから穴を開けてもいいという許可をもらえた場合や、自分で購入した収納家具の場合は、簡単に取り付けられる棚受け金具を使うといいでしょう。

 

棚受け金具にもいくつか種類があって、

・カナヅチで打ち込むだけのもの(打ち込みダボ 12個入¥150~)

・ネジでねじ込むもの(ねじ式ダボ 4個入¥400~、ヒートン5個入¥350~)

などがあります。

 

まずは収納棚のどこに棚を増やしたいのかを決めて、側板の棚を増やしたい場所にキリで浅く下穴を開けましょう。その下穴に棚受け金具打ち込んだり、ねじ込んだりすれば棚板を支える金具になり、希望にピッタリの細かい棚割りができます

 

取り付ける際の注意点は、金具と棚板の厚みも計算して棚受け金具を取り付けなければならないという点です。

そうしておかないと、想定よりも棚板と棚板の幅が狭くなってしまい、収納したかった物がしまえなくなってしまう場合があります。取り付け前に必ず、金具と棚板の厚み確認をしておいてください

 

スチール製棚柱を使えば棚板の位置が細かく変更できます
スチール製棚柱を使えば棚板の位置が細かく変更できます

収納するものに合わせて棚板の位置を簡単に変えたい場合は、スチール製の棚柱を取り付けてもいいと思います。

455㎜(¥500~/本)〜2000㎜以上まで多くのサイズがあり、棚受けの穴のピッチは15mm程度と細かいので、棚板の高さ調整が自由にできます。

 

取り付ける際の注意点は、ふたつあります。

両側の側板に2本づつ取り付けるので4本購入することを忘れないこと。それから、棚板は棚柱の厚み(約5~10mm)を差し引いた幅のベニヤ板(合板)を準備することです。

靴、本、CDやDVDなど日に日に増えてしまう物を効率よく、整理して収納しておくことで、使いたいときに物を探す時間も短縮され、ストレスもなくなります。

簡単で誰にもでもできるDIYですので、ぜひお試しください!

 

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