連載・トピックス / 不動産投資

失敗しない中古マンション投資

ポイントは女性目線――人気の駅からドーナツ状に広がる駅に目を向ける!

2019/10/19 斎藤 岳志

文/斎藤 岳志

画像/123RF

アパート・マンション投資でもっとも重要なポイントは、1にも2にも立地です。そこで前回は交通の利便性から見た立地条件の選び方をご紹介しました。
しかし、立地の選び方は利便性のほかにも、いくつかの選択肢があります。具体的には(1)人気の地域で選ぶ、(2)将来性で選ぶ、(3)自分自身の思いで選ぶなどです。

東京でいうと千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心主要7区はともかくとして、人気のある地域や街がたくさんあり、関西や中部圏、その他の主要都市にも、それぞれそうした人気エリアがあります。
たとえば、東京でいえば「自由が丘」「下北沢」「代官山」という地域は常に人気上位にランクインする地域です。理由は、やはりその街に「魅力」があるからにほかなりません。
魅力がある街には、その街の環境はもとより、自己が持つ理想のライフスタイル、あるいは雑誌やWEBなどでその街に住む人のライフスタイルの記事を見て、「自分もそんな生活をしてみたい」という共感性などさまざまな理由があるのだと思います。そして、それがその街の持つ魅力につながっているのでしょう。
 
一方、アパート・マンション投資を考えている私たちからすれば、こうした人気のある街の物件を持てれば、安定した賃貸経営ができます。そこでそうした人気のある街の情報をキャッチすることはとても重要です。
そこでヒントになるのが、女性向けのグルメ雑誌やファッション誌の特集記事です。こうした特集記事で街の名前が頻繁に出てきますが、なかでも「自由が丘」「下北沢」「代官山」「吉祥寺」といった街は頻繁に登場します。
とはいえ、こうした人気のある街の物件は、出物が少なくあっても価格が高くなります。
では、どうするか。これもやはり視野を広げることがポイントになります。
しかし、マンション投資をする女性に多いのですが「ゼッタイに自由が丘でなくてはイヤ」というような強いこだわりを持つ人がいます。もちろん、街のイメージ、自分自身のこだわりを持つこと、一概に否定はできません。しかし、あまりこだわりすぎると、固執し過ぎると肝心の投資するマンションが見つからない、あるいはとてもよい物件を見逃してしまうということにもなりかねません。
そこで私がすすめる方法は、人気の街を中心にドーナツ状の街に視野を広げるということです。

たとえば、自由が丘であれば、自由が丘駅だけを起点にしていると、よい物件を見逃してしまいます。そこで自由が丘駅を中心にその周辺に目を向けます。
自由が丘駅は東急東横線と東急大井町線が交差する駅です。自由が丘駅を中心にドーナツ状に視野を広げると、東急東横線沿線では都心に向けては都立大学駅、学芸大学駅、逆に都心から離れた駅としては新丸子駅、武蔵小杉駅があります。交差する大井町線では九品仏駅、大岡山駅など知名度という点では自由が丘ほどありませんが、住みやすくて利便性の高い駅があります。また、鉄道としては直接つながりませんが、自由が丘駅の南側の物件であれば、自由が丘駅と東急目黒線の奥沢駅の2駅を使えるエリアがあることもわかります。
このように視野を広げて周辺まで目を向けると選択肢も広がってくるのです。加えて、人気エリアだけに限らず、女性に人気のある街というのは賃貸需要も高くなる傾向があるということもポイントです。たぶん、女性に住みやすい街というのは、だれもが住みやすい街ということなのだと思います。

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