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部屋にグリーンを置きたい!(3/4)

寒くても日陰でも大丈夫、初心者が部屋に置くのにピッタリの観葉植物はこれ!

2016/08/29 桑田 唯

観葉植物の品種を選ぶとき、いちばんに目がいくのが色や形など見た目の印象や雰囲気ではないかと思いますが、それ以外に、“育てやすさ”も気になりますよね。できれば最初は日陰や寒さに強くて枯れにくい植物を選びたいところです。今回は観葉植物の品種を選ぶときのポイントをご紹介します!

観葉植物はどんな品種がおすすめ?

 アイビーやドラセナ、モンステラ、ベンジャミンなど、観葉植物の品種をあげだすとキリがありません。

 お店に行って、枝振りや木の形が気に入ったものを買うという買い方もいいですが、日々のお世話のしやすさや、寒さや乾燥への強さなども考慮して品種を選びたいところです。今回は、観葉植物の品種を選ぶときのポイントについてご紹介したいと思います。

日当りが悪い部屋なら、耐陰性のある植物を

 観葉植物を選ぶにあたって重要なのが、日当りの善し悪しです。植物は基本的には日光が当たる明るい場所が好きなのですが、品種によっては強い直射日光が苦手なものや、日陰でも問題なく育つものもあります。置く場所の日当りの善し悪しによって、品種を選べるといいですよね。

 もし日当りがよくない部屋に置こうと思っているなら、植物の「耐陰性」をチェックしましょう。耐陰性とは、日陰でも問題なく育つかどうかの目安で、耐陰性が強いものだと少し暗い部屋でもぐんぐん育ってくれます。

寒さに強い植物なら、冬でも枯れにくい

 春〜秋までは順調に育っていたのに、冬の寒さで枯れてしまったというのは、よくあるパターンです。植物はもともと原生していた地域の気候が一番合っており、品種によって耐えられる寒さが変わってきます。観葉植物は熱帯や亜熱帯などの南の国から来ている品種が多く、日本の寒さに耐えられない場合が多いのです。

 寒さへの強さの指標としては「耐寒性」と「最低温度」をチェックするようにしましょう。耐寒性があって、生育できる最低温度が0〜5度くらいの植物なら冬でも枯れにくいですよ。

さまざまな環境に耐えられる、タフな観葉植物とは

 このように、植物の品種によっては日陰に強いものもあれば、寒さに強いものもあります。観葉植物を初めて買うのであれば、さまざまな環境に耐えられる、タフな植物を買うのがおすすめです。耐陰性と耐寒性があり、乾燥にも強い植物をピックアップしてご紹介します。

・アイビー
正式名称はヘデラといい、星のような葉っぱの形と、白と緑が混じった葉っぱの色がおしゃれ。日陰でもよく育ち、寒さに強いので冬でも外で育てられるほど。生育できる最低温度は0度です。

・オリヅルラン
ストレートな形に、白い線が一本入った葉っぱが特徴の植物。空気清浄効果が高く、その性能はNASAが認めるほどです。生育できる最低温度は0度です。

・ドラセナ
幸福の木という名前でも有名なドラセナ。生育できる最低温度は5〜10度ですが、リビングなど人がよくいる室内で育てる分には問題ありません。頑丈で枯れにくく、育てやすい品種です。

・パキラ
しっかりとした幹と葉っぱを持つパキラ。成長が早く、新芽がどんどんと出てくるのが見ていて楽しいです。生育できる最低温度は3〜5度なので、室内の寒さには十分耐えられます。

・ユッカ
「青年の木」とも呼ばれるユッカ。乾燥地帯の植物なので、乾燥に強く、水やりも控えめで大丈夫です。生育できる最低温度は2〜3度で、霜が降りなければ屋外でも育てられます。

元気な植物を選ぶポイント

 ほしい品種が決まったら、できるだけ元気のある植物を選びたいですよね。

 丈夫な植物を選ぶために、まずは葉っぱの状態をチェックしましょう。葉っぱの色が濃くて艶があり、葉がピンとハリがある状態のものがおすすめです。葉先が枯れていないかなども見ておきましょう。また、葉の裏に害虫がいる場合もあるので、裏側までしっかり見ましょう。

 さらに、根や茎の状態も大事です。木の幹を触ったときにぐらぐらしている場合は要注意で、根がしっかり張っていない場合があります。鉢の底の穴から、白い根っこが見えるようであれば根が十分育っているので、鉢の底もしっかりチェックしてみてください。

 以上、観葉植物の品種の選び方をご紹介しました。次回はちょっと変わったグリーンの取り入れ方をご紹介したいと思います!

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