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部屋にグリーンを置きたい!(2/4)

鉢植えの観葉植物、部屋にピッタリの「大きさ」と「置き場所」を選ぶコツ

2016/08/28 桑田 唯

鉢植えの観葉植物を置くと、存在感があってインテリアのアクセントになります。床に直に置いてもいいですし、棚や台に乗せたり上から吊るしたりするのもおしゃれです。ただ、店で見て持って帰ると思ったよりも大きかったり、置いてみたものの結局は邪魔になってしまったり…。そんなことにならないように、観葉植物の鉢の大きさと、置く場所を選ぶときのポイントをご紹介します。

「大きさ」と「置き場所」に頭を悩ませていませんか?

 観葉植物を置くとなると、やはり鉢植えの植物を置きたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。インテリアとして存在感がありますし、きちんと手をかけて世話をすればずっと育てていけるのも嬉しいですよね。

 ただ、鉢植えを置くとなると、悩ましいのが「大きさ」と「置き場所」ではないでしょうか。今回は、鉢植えの観葉植物の「大きさ」と「置く場所」を選ぶときのポイントをご紹介します。

床に直置き? 台に乗せる? それとも吊るす?

 グリーンを買う前に、まずは部屋のどこに置くかイメージしておきましょう。ある程度は存在感を持たせたいと思うと、背の高い観葉植物を床に直置きすることを考える方も多いかもしれません。ですが、必ずしも大きな観葉植物でなくとも、置き方次第で十分にインテリアのアクセントにすることができます。

 たとえば背の低い観葉植物でも、植物用の台やスツールの上に置けば重心が上がり、存在感が増します。また、手のひらサイズの鉢や、両手で持てるくらいの小型の鉢を複数個買って、チェストやテーブルにまとめて置くと、ボリュームが出て目をひきます。

 少し上級者向けのテクニックとしては、鉢をハンギングバスケットに入れて天井からつるすのもおすすめです。空間にメリハリを出すことができます。

 大きい鉢を買うとなると鉢の移動が大変ですし、価格も高くなってしまうので、小型〜中型の鉢を組み合わせるという方法も検討してみてはいかがでしょう。

置く場所のサイズは必ず測っておこう

 置く場所を決めたら、その場所のサイズを必ず測っておきましょう。お店で見ると、鉢植えは実際よりも小さく見えるので、どんな場所にでも置けそうな気がしてしまいますが、いざ家に持ち帰ってみると意外と大きくて圧迫感を感じたり、ほかのインテリアとのバランスが悪く感じたりしてしまうこともあります。家具と同じように事前に採寸しておきましょう。

 採寸のときに意外と忘れてしまいがちなのが、天井の高さ。大きい観葉植物の場合、天井に背が届いてしまうこともあり、そうなってしまうと、とても不格好です。植物も窮屈でちょっとかわいそうですよね。天井の高さも忘れずにチェックしておきましょう。

 また、当然のことですが、植物は成長するにしたがってどんどん大きくなってしまいます。これは植物を育てる醍醐味でもありますよね。

 実際に私の家にある植物も、最初はデスクにちょこんと置いているだけだったのに、15年ほど経ったいまでは鉢を両手で抱えるくらいの大きさに成長しています。観葉植物を買うときは、置く場所にぴったりのサイズのものではなく、少し小さめのスペースに余裕をもてるサイズのものを買うといいでしょう。

置きたい場所の日当りもチェックしよう

 次に置き場所です。グリーンを置く場所を決めるときに、気にしていただきたいのが、日当りです。最も理想的なのは窓辺の近く。

 多くの観葉植物は、日光がレースのカーテン越しに差し込むような明るい日陰を好みます。そのような場所に置いてやると、葉の色が鮮やかになってツヤも増します。

 直射日光のほうが植物は育ちやすそうな気もしますが、もともと林やジャングルのなかで原生していたような植物は、強い直射日光が苦手な種類が多くあります。

 種類によっては葉の色が黒ずんでしまったり、葉が傷んでしまったりすることもあるので、その植物がどういった環境を好むのか注意が必要です。もちろん、直射日光を好むものもありますが、種類が限られてしまうので、カーテンがある窓辺に置いておけば、火天を開け閉めすることで日の当たり具合を調節できるのでおすすめです。

 もし暗い日陰に置きたいのであれば、耐陰性(暗い場所でも育つ性質のこと)のある植物を選ぶか、または日の当たる場所に移動させて1日のうち何時間かは日光を浴びさせる必要があります。とはいえ、わざわざ毎日移動させるのは面倒なので、なるべく窓辺の位置を確保できるといいですね。

 以上、鉢植えの観葉植物の大きさ選び、置き場所選びのコツをご紹介しました。木は成長するにしたがってどんどん大きくなるので、鉢の植え替えが必要な場合もあります。

 特に小さな鉢植えを買う場合は、品種によっては頻繁に植え替える必要が出てくるかもしれないので、どのくらいのスピードでどのくらいの大きさになるのか、お店の人に聞いておくといいかもしれません。

 次の記事では、観葉植物の品種を選ぶときのポイントをご紹介したいと思います。

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