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失敗しない家具・インテリアの選び方(13)

頑丈で収納力のある本棚を選ぶ3つのポイント

桑田 唯桑田 唯

2016/03/10

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ポイント1 棚板の幅が狭い本棚を選ぶ

いつの間にか本が増えてしまって、収納スペースを圧迫しているという人は少なくないでしょう。本が増えて、いまある収納に収まらなくなってきたら、本棚の導入を考えたいところです。本棚の基本的な形は一緒ですが、サイズや機能のバリエーションが多く、手持ちの本のサイズや重さによって、ふさわしい本棚は変わってきます。ここでは、本棚の頑丈さや高さなど、本棚を選ぶ上で基本的なポイントをご紹介します。

引っ越しなどをして本を段ボールに詰めたことがある人ならわかると思いますが、本って意外と重いんです。一冊の本は軽くても、集まるとすごい重さになってしまいます。そのため、本棚によっては使っているうちに棚がたわんでしまうことも。

そのため、本棚はなるべく頑丈なものを選びたいところです。しかし、頑丈な本棚は見た目がイマイチだったり、本棚の重さが重すぎたり、値段が高かったりして、ちょっと手を出しにくいですよね。

そこでおすすめなのが、棚板の幅が狭い本棚を選ぶこと。たとえば、全体の幅が60センチメートルの棚で、縦に仕切りがあって1段に30センチメートルの棚板が2枚あるタイプの本棚と、縦の仕切りがなくて1段に60センチメートルの棚板が1枚あるタイプの本棚を比べてみると、断然前者のほうがたわみにくいです。発泡スチロールの板で考えて、幅が狭いものと広いもののどちらが割りやすいかを考えるとわかりやすいと思います。

スリムタイプの本棚を選ぶか、幅の広い本棚がほしいときは縦に仕切りがある本棚を選ぶようにしましょう。もしくは、棚板が厚いタイプの本棚もおすすめ。棚板の厚みが3センチメートルほどあると頑丈でたわみにくいと思います。

ポイント2 棚の位置を変えられるタイプがおすすめ

本棚には、ビスで棚板の位置を調整できるものと、棚板が固定されているものがありますが、やはり調整できるタイプがおすすめです。固定されているものはカラーボックスという名前でも販売されており、固定されているものだと、もし棚の高さよりも大きい本を買ってしまった場合に困ります。本を横にして入れるなどしないといけなくなり、見た目もよくありませんし、なによりも外から見てぱっと何の本か分からないのも不便ですよね。また、棚よりも小さい本を入れたときも、本の上にデッドスペースができてしまうのでもったいないです。

棚板が調節できると同じ高さの本でまとめられてスッキリしますし、本棚のスペースを有効に活用できるので、ひとつの本棚で収納できる本の量が多くなりますよ。

ポイント3 本棚の背の高さについて

本棚の背の高さは、天井近くまでの高さのハイタイプと、腰くらいの高さのロータイプ、大きく分けて2種類あります。天井近くまで高さがあると、空間を無駄なく使えて本もたっぷり収納できますが、置く位置によっては圧迫感を感じてしまう場合も。ハイタイプの本棚は、くつろぐときに目に入らない位置に置きましょう。

また、地震のときに倒れてくると危険なので、ベッドや布団の周りには置かないほうがいいでしょう。もしくは、地震対策として天井に突っ張り棒で支えられるタイプの本棚がおすすめです。

ロータイプに関しては、収納力は圧倒的にハイタイプのほうが上ですが、天板の上に物を置けるので、部屋に飾りたい小物や絵がある場合はロータイプが活躍します。ロータイプを複数置くときは、高さがそれぞれ異なると見た目が凸凹してしまい、部屋が狭く感じてしまいます。なるべく高さを揃えるようにしましょう。

以上、本棚の基本的なポイントについてご紹介しました。

本棚の棚板がたわむと、見た目も悪いですし、板が斜めになっているので本が倒れやすくなってしまいます。頑丈さに関しては、特に大型の本や辞書、図鑑などが多い場合は、少しお金をかけても頑丈さにこだわったほうがいいでしょう。

次回の記事では、本棚のバリエーションや機能についてお伝えしたいと思います!

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター

大学時代に建築を学び、雑貨バイヤーなどを経てインテリアコーディネーターの資格を取得。海外のインテリアや家具、その国ごとのライフスタイルや歴史に興味を持ち探求中。ワーキングホリデーでパリに滞在する。理想の住まいは、木や石などの自然な素材で作られた、秘密基地のような家。

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